中小企業診断士による経営コンサルティング

 

 

 

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庄司桃子 ブログ

2019年

4月

20日

私なのか看板なのか


長年、企業でそれなりの活躍をして、実績を残している方がそのノウハウや人脈を持って起業するパターンが数多くあります。

私の同業者(コンサルタント)は特に多いですね。

辞める直前に次もよろしく!と得意先のあちこちに声をかけて回る方もよくいらっしゃいます。

ですが、実際に受注できることはそれ程多くありません。辞めたあとかつての得意先を回ってもアポが取れなかったり、丁重に迎えてくれるもののそのあとの受注はなし、というのは良くあるパターンです。

辞任の挨拶回りではあんなにニコニコしてたのに。。。とショックを受けて気がつくのは、会社の看板が大きかった、という現実なのです。
ちなみに勤務先も相手先も中小企業であれば、割と引き継ぎができることもあります。

つまり、大手の企業に勤務していた方、大手企業が顧客であった方は、要注意なのです。


2019年

4月

17日

民泊で起業するための条件


最近増えているのが、民泊で起業。
所有しているご自宅で空いている部屋があるから、旅行者に使わせよう、というところから始まってます。
空いてる部屋の有効活用、ということで素晴らしい発想です。airbnbなどのポータルサイトで口コミ評価もチェックできますからね。

しかし、昨年から自治体による民泊の規制が厳しくなり、廃業せざるを得ない事業者が増えています。
そのせいか、田舎の空いている古民家を購入して、民泊を展開しようとお考えの方が増えてます。

ここで問題は、購入のための資金。
田舎なので土地の価格はほとんどつきません。つまり住宅ローンが組めないのです。
というか、事業目的の物件にもかかわらず、住宅ローンを組もうとすると、金融機関からNoと言われます。

そこで、返済期間がおよそ7年から10年返済の事業向け融資に切り替えることになります。
ちなみに1,500万円の物件を10年返済で購入した場合。事業向け融資は金利含めて月々150,000円程度の支払いです。

さらに運営にあたり、光熱費とか人件費とか材料費とか諸々経費がかかります。仮に返済含めて月600,000円としましょうか。

仮に一泊5,000円の宿泊料金で設定した場合、月120名のゲストを呼ばないと赤字になります。
そして物件はそもそもふつうの住宅です。広さや部屋数によりますが、泊まれる人数に限界があります。また民泊の場合は営業日数も限度がありますしね。

では単価をあげてみましょうか。7,000円?
近隣には従来からある旅館やホテルがあるわけで、当然設備やサービスはある程度揃っています。

競合と比べて圧倒的な何かがないと勝てないんです。ホストの人柄とか、宿のホスピタリティとか、他にはない体験イベントとか。

それと情報発信力。海外ゲストまで届くような情報を常にSNSで発信して、数多くのいいね!をもらえるのか。


そこまでやって、苦労して、手元に残るのはごくわずか。片手間では決してできません。
投資目的では厳しくて、よほどの覚悟が必要です。

だからこそ伝えたいのは、民泊は空いている自宅の活用、が大原則、ということです。
都内ならまだしも、地方の場合は特に!なのです。


2019年

4月

15日

創業計画でほんとうに書いてほしいこと


創業の際に融資を受ける方が作成するのが創業計画書。

自社の強みとか、他者との差別化ポイントとか、これまでの経歴などを書いてもらうだけではなく、収益計画の記載もあります。
ただし、数値に慣れてない方はこれがしんどい。
基本は小学校の四則演算なんですが、普段からやってないと、やはりしんどい。
たぶん、自分の衰えを痛感する瞬間かもしれません(私の場合、英語で痛感します)

なんとなくええ感じの収益計画(最終利益が最初はマイナスなんだけど、半年くらいから黒字になり始めて、一年後は黒字が続きます!という感じ)ができた後、
いつ、何をやるかというアクションプランをささっと書いて、はい完了!金融機関の審査を待ちましょう、となります。


ですが、創業する方に特に検討してほしいのは、アクションプランなんです。
私が、いつまでにこんなことをする、誰かに依頼するというのを行動レベルに落として書き込んで欲しいのです。

書いていくうちに気がつくことがあるはず。
あれ? これってどうやるんだろう?初めてのことだから分からない。
ネットで検索して調べたけど、できるのかな、これ??

これらの疑問が多いほど、スタート時につまづく可能性が高いのです。
法人登記とか税理士などの経理関連については疑問が生じて当然です。だって会社経営は初めてなんですから。
一方で、販売促進とか生産に関わるところで疑問がいくつもあると、ビジネスアイディアを具体的に自分の中で落とし込んでいないということ。

創業して軌道にのるまでに1年間の赤字は覚悟したい。赤字をまかなえるだけの資金をはじめに確保したいのです。



2019年

4月

12日

プロフィール写真の撮り方


先日、友人の紹介でプロフィール写真を撮りに行きました。
その結果がこちら。

なかなかの出来栄えで気に入っております。
顔とか修正なしですよーー。
誰ですか、何年前の写真ですか?なんて言ってるのは??


実は、7、8年前ほど前から何回かプロフィール写真を撮ったものがあるのですが、使えなかったんです。

10年前のスタートアップ時に撮影した写真をずーーーっと使用していました。
そろそろ実物と違う!と言われそうなので、撮影に至ったわけです。


せっかくのプロフィール写真が使えなかった理由。論より証拠。2011年に撮影して、結局フェイスブックくらいしか使えなかったプロフィール写真をどうぞ。


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2019年

4月

07日

資金調達の基本はお金を貯めること

創業スクールやセミナーで受講者が一番身を乗り出して聴くテーマの一つが

「補助金や助成金のはなし」です。

申請したら国や市町村からお金がもらえるのだから、そりゃあ身を乗り出しますよね。

 

で、問題なのは補助金を当てにする方がいらっしゃるのです。

例えば中小企業庁の「創業補助金」。

これ、起業する前の方が対象で、すでに創業した方は対象外なんです(今年度はどうなるかはわかりませんが)

そのため、創業補助金を申し込みたいために、創業時期を遅らせたい、という相談を持ち掛ける方が。

そんな受かるかどうか分からないようなものを当てにしてどうするの!!と声を大にして叫びたい。

さすがに大人なので叫ばないですよ。淡々と採択率の低さを説いてあきらめさせますが。

 

それともう一つ。補助金、助成金は期間中に使った費用に対して後からお金が支給されます。

ということは、結局何かしらの手段で発生する費用を用立てなければいけないのです。

用立てできない場合は、補助金が出ないだけではなく、そもそもの事業が進みません。

 

もちろん銀行から借りるという手段もありますが、無一文の創業者には危なっかしくて銀行はそれほど貸してくれません。

というか、無一文の創業は「ほんとにやる気あるの?思い付きではないの?」と評価されます。

 

結局のところ、本気で起業するためにはコツコツと資金をためることが求められます。

コンサルとか講師など資金がなくても身一つで起業できる場合も同様です。

最初からすぐに仕事が入るとは限りませんから、3か月から半年くらいの生活費は貯めておく覚悟が必要なのです。

 

起業で一番恐ろしいのは、お金が無くなり、事業が進まないだけではなく、自分の生活もむしばまれること。

お金がないと、焦ります。正常な判断ができません。精神もむしばまれます。

十分な資金をもってスタートアップしたいものです。

 

2019年

3月

30日

既婚女性の起業で忘れてほしくないこと

有働アナがNHKでの昇進を断り、フリーになったという話を聞いて、家族を持つ男性がポツリと、独身の女性だからできるんだよなぁ、と一言。
 
男性、特に家庭を持つ方は家族を養わなければいけない、という責任を持って、組織の中で働き、安定したお給料を得ています。
私の周りにもまだ小さなお子様を抱えつつ起業した!、という男性が大勢いますが、かなり覚悟を決めてますね。
 
 
一方で女性は……。
全員とは言いません。が、どう考えても月に10万円程度の売上だよねー、というビジネスモデルで起業する方は割といらっしゃいます。
中には年間で150万円、と言い切る方もいて、扶養控除の範囲内だから、だそうです。
 
ご主人がこれまで通り働くのが前提となってます。
 
 
もちろん中には扶養控除の範囲を超えてバリバリやる!という方もいらっしゃいますが、やはりご主人が働いてるのは大前提。
 
で、イベント開いたり、ランチ会やったりと華々しく成果を上げてます。
たまにお子さんとの話題は出るのですが、ご主人の話題はほぼナッシング。
 
 
正直に申し上げます。見ていてハラハラするんです。
奥さまが平日昼間にあちこち出歩いて、イベントやって、ランチ会とかすごーく楽しそうなのに、ご主人はサラリーマンでお仕事なんだよね。奥様に嫉妬してないかしら。羨ましく思ってないかしら。そもそも夫婦の会話はしてるのかしら。
 
 
人の家のことだから、関係ないんです。色々な家庭があるのも重々承知してます。
でも、やっっぱりハラハラします。
 
ご主人がいる起業女性たちに考えて欲しいのは。
みなさんが楽しく起業しているその隣で、必死に会社でお勤めしているご主人がいる、ということ。
ご主人の働きが生活の基盤であるのなら、ちゃんと貢献しなければならないということ。
起業すると世界観が激変しまが、ご主人との別れというリスクもつきまとうこと。
(3/31に追記)
FBにアップしたところ、女性からはやや反発の声、
男性からは「身につまされる」というようなコメントがアップされまして
この問題は「子育てで大変な奥さんを放置して遊び歩くダンナ」にも通じるものがあるよねえ、と感じています。
どちらにせよ個別の夫婦の問題なので、それこそ余計なお世話なんですけどね。
それと「夫がちゃんと外で働けるよう妻はサポートしよう」という古き昭和の考えが自分の根っこにあることに気がつきました。
今は妻は働いている以上、夫をサポートできる余裕はまったくないので、だからこそ夫婦の会話とか連携、もしくは割り切りが必要となってくるんだなあ、と考えております。



2019年

3月

30日

女性の起業で大切なのは自活できること


有働アナがNHKでの昇進を断り、フリーになったという話を聞いて、家族を持つ男性がポツリと、独身の女性だからできるんだよなぁ、と一言。

男性、特に家庭を持つ方は家族を養わなければいけない、という責任を持って、組織の中で働き、安定したお給料を得ています。
私の周りにもまだ小さなお子様を抱えつつ起業した!、という男性が大勢いますが、かなり覚悟を決めてますね。


一方で女性は……。
全員とは言いません。が、どう考えで月に10万円程度の売上だよねー、というビジネスモデルで起業する方が多いのです。
中には年間で150万円、と言い切る方もいて、扶養控除の範囲内だから、だそうです。

ご主人がこれまで通り働くのが前提となってます。

もちろん中には扶養控除の範囲を超えてバリバリやる!という方もいらっしゃいますが、やはりご主人が働いてるのは大前提。

で、イベント開いたり、ランチ会やったりと華々しく成果を上げてます。
たまにお子さんとの話題は出るのですが、ご主人の話題はほぼナッシング。


正直に申し上げます。ていてハラハラするんです。
奥さまがこんなに出回って、イベントやって楽しそうなのに、ご主人は大丈夫なんだろうか?
夫婦の会話はしてるのかしら。

人の家のことだから、関係ないですよね。色々な家庭がありますから。

ただ、ご主人がいる起業女性たちに本当に伝えたいのは、みなさんが楽しく起業しているその隣で、必死に会社でお勤めしているご主人がいるんです。