価格をつけるということ

価格をいくらにすれば良いのか??


これくらいでいいだろう、と思ったら、同業者から「安っ!」と言われたり。

価格を上げにくいなあとそのままにしたら原価率が高騰していたり・・・

頭を悩ませる「価格」の問題。

 

価格の前に「売上」について考えてみましょう。

売上は「お客様の人数」×「お客様一人(1社)あたりの単価」で左右されます。

これらはさらに、「新規顧客」「既存顧客」「販売点数」「価格」の4つの要素に分解されます。

が、このうち「価格」だけが会社の思惑で決定できる要素です。

 

なのですが、実際は価格についてそこまで考えている会社はほとんどいないんです。

お客様に高いといわれたから、

他の競合はこの価格だから、

原価がこんなものだから、

という理由で何となく設定してることが多いのです。


結果、固定費回収できません!という事態はどこの会社でもあるはなしです。

 


特に、小売業や飲食店などのサービス業では、お客様に「A商品とB商品どちらも捨てがたいけど、B商品が安いからBにしよう」と考えさせないことが大切です。


価格ではなく商品やサービスの本質で迷って楽しんでほしいんです。

特に女性顧客は迷うことが楽しみだったりします。


価格は絶対的な数値であり、見た目の品質にそれほど差がなければ当然安いほうに流れます。



この理屈は大手小売業では割と当たり前の戦略で、プライスラインを揃えよう、という話なんですが、飲食店の業界はそうでもない。

原価から価格を決めてる場合が多いんですよね。


これを防ぐためには、できるだけ価格を絞ること。

商品によって利益幅は異なりますが、ミックスしてある程度の利益を獲得するのです。

同じ価格であれこれ選ぶことができる。今回はAを購入したけど、次回はB…という次回の来店動機にもつながります。