疲弊する主婦起業家のこと

 

育児と両立するために起業した女性たちが疲弊してます。

 

起業してみた(正確にはブログの開設か開業届の提出)けどお客様が来ないんです、ならまだ良いほう。

そこそこコンスタントに継続している方が疲弊しているんです。

 

毎回開く教室に教室代をぎりぎりまかなえるだけの顧客が来る、

手作り雑貨やお菓子で原価分くらいはまかなえる程度は売れる、

こんな方々が疲弊しています。

 

理由は、売ること、人を集めることに気の遠くなるような労力をかけながら、入ってくるお金は数万円。

それも材料や貸し教室の支払いやお付き合いであっという間に消えていきます。

 

そして顧客ターゲットは子供を持つ主婦に設定している場合が多い。

なので、上記の相談を受けた時にコンサルタントは頭を抱えます。

 

子持ちで正社員ではない主婦が一番お金持っていないんだよ・・・・

 

つまり客単価を上げるのは至極難しいのです。

さらにこれまで実績があるから、なかなかやめられないんですよね。他の方々の手前もありますし。

特に手作り系の場合は在庫を抱え、家の中が荒れてご主人が機嫌悪くなるというケースも聞きます。

 

とはいえ、今までの顧客基盤があるから新規顧客の獲得は勧められない。

ほとんどの落ち着くところは、「講師になって育成すること」

うまくいけば、行政主催のセミナーもしくはカルチャースクールの講師になり、ある程度の集客のリスクから逃れること。

新たな新規事業モデルが出てこなければ、打ち手はこれしかない苦笑。

 

なぜこうなるのか。

ほとんど最初の出だしが、月に数万円でもいいから稼ぎたい、なのです。

稼ぐというか、自分の存在意義を確認したいが正解かな?

なので最初の値決めでは高い価格をつけられないのです。確実に買ってもらえる(しかも厳しい主婦目線で)値段しかつけられません。

そして一人でやれる作業量や時間は限られています。

 

起業するというのは、自分一人で顧客を集めて、顧客に対応すること。2000円のお金を払ってくれるお客様を5人集めるだけでなんと大変なことか!

この原理を忘れないでほしいと願うばかりです。