銀行の借入は一行がよいか複数がよいのかということ


事業を拡大するにあたり、銀行からお金を借りるのですが、一行取引がいいのか、複数取引がいいのか、ということを聞かれたので、お答えしました。





一行取引の場合、借入が返せなくなったら交渉が一つで済むからラクですね〜。

再生支援の場合、金融機関がら5とか6行とかあると、なかなか先に進まないケースが多いのです。

計画に対して一行だけ同意してくれず、何だかんだ条件つけるとか。
(経験上ですが、バンクミーティングであれこれ質問というか文句言って来た金融機関は割とあっさり同意します)

新規融資が絡む場合はタイムリミットがあるので、もう気が気でない。


一方で複数取引の場合。
一行より多く借りられるというメリットがあります。
最も担保と保証協会の保証の範囲内に制限されますけどね。
特に年々売上を伸ばしている会社は、2つ3つは取引してます。
この場合、政府系の日本政策金融公庫を入れておくと、困った時にすぐに助けてくれるケースが多く、オススメです。

また、金融機関も自分のところだけでは、貸出金額に限界があるので、他の金融機関を当たるよう提案することもあります。

ただし、一行でも複数でも、メインバンクとは徹底的に仲良くすることをお勧めします。
半期ごとの決算や試算表を提出する、その時に担当者と雑談レベルでいいので、業績の話をちょっと詳しくする。
できれば、支店長と仲良くなってほしいです(会社の規模にもよるので難しいかもしれませんが)。

金融機関によっては、経営の役に立つ補助金とかイベントとか教えてくれることもありますよ。