男女の仕事の引き受け方の違いのこと



当社では、コンサルタントや研修講師のネットワークを持っていまして、その中で仕事を依頼することがあります。

研修のサブ講師とか、コンサルの補佐とか比較的簡単な案件は駆け出しまもない方に依頼することがあります。

長年やっていて思うのが、男女で反応が違うんです。

男性は、もうやります!やらせていただきます!!
二つ返事で気持ちよーく引き受けてもらうケースが多いです。


お断りするときは、他の仕事がありまして、と言われることが多いですね。
その場合はこちらは、お忙しいんですね!またよろしくおねがいします!とあっさり引きます。
で、また時間が経ってからお願いしようかな、と考えます。
(あまりにもお忙しくて断られると3回目で、あー、この人は御縁がないなーと声かけもやめます)

女性の場合はちょっと違うんです。



なかなか答えをくれない方がいるんですよ、これが。

とにかく自信がない。
普段は堂々として振る舞い、仕事もできるのですが、いざ新しい案件をお願いしようとすると

「ほにゃらら(何か他の仕事)があってきちんと終わらせられるか……」

「ナントカ(家庭の事情)のために時間が……」

「やりたいのですが、自分の経験がなくて……」

ちなみにほにゃららとかナントカの内容はその時に詳しく聞くことが多いですね。
いえ、別に根掘り葉掘り聞いてないんですけどね。

で、お仕事を引き受けたいし、何とかやりたいんだけど、自信がないからどうしましょう、
ということを説明します。
なかなか結論出ないのもあるあるです。


さて、この場合、仕事を頼む方はどうするか。

八割くらいは、
「あ、お忙しいんですねー承知しました。では今回は他の方に当たってみますね。すみませんでしたぁ」
で済ませます。
そして、次に頼むことはほとんどありません。


コンサルや講師に限らず、会社にお勤めの場合でも、女性は新しいことへの不安を依頼者に伝えることで、多くのチャンスを逃してるのでは?と考えてます。

ヒメノワでも、気がついたらアラフィフレイコさん、という記事をアップしてますが、最後に行き着くところは、私はこれまで何をしてきたんだろうと定年前に悶々とするレイコさんの状態です。


女性は共感してもらいたい、という生き物。
もちろん感情的な交流はビジネスで相手との距離を縮める大きな要素です。
しかし、ビジネスの場での共感とは、相手の気持ちに寄り添うことであって、自分に共感してほしい、というのは控えるのがマナーなのです。

頼む方は、あなたならできる!と信じて依頼してます。
が、自信がないと言われるとその気持ちは一気に萎んでしまいます。

特に起業したばかりの方は、多少不安でも、何とかなる!とぐっとこらえて食いつく覚悟も必要です。