ものづくり補助金のこと

平成29年度補正予算 ものづくり補助金の2次公募が始まりました。

詳しくは公募要領を読み込んで下さいね。

この補助金は「生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための中小企業・小規模事業者の設備投資等の一部を支援します」というもの。

 

かなりかみ砕いて言えば、効率とか顧客満足を高めるために新しいことを行うんだけど、そのために必要な設備投資のうち半分を出しますよーという補助金です。

設備投資の金額のうち半額まで、金額は最大1000万円まで補助金が出ます。

 

 

その補助金の巨額さゆえに補助金を書くのを手伝いますよーというプロがいて、

猛者は上場企業のサラリーマン並みの年収を1回のものづくり補助金で稼ぐんです。

10本書いて10本とも採択決定!なんてコンサルはざらにいます。

(なお採択率は30~50%と年度により差があります)

 

つまり、それだけ内容が高度化しているんです。

経営計画なんて書いたことないわあ、という会社が一生懸命書いても棒にも引っかからない。

ちなみにプロに頼むとすると、手付金で10万円、成功報酬で得られた補助金額の10%支払いというのが相場でしょうか。

 

そして今回の2次公募は8月3日から公募が開始して〆切が9月10日と期間が短い。

加点要素や補助率アップの要件となる「経営力向上計画」「先端設備等導入計画」をとるのであればさらに日程はタイトになりますね。

それから「経営革新計画」を取得している会社も補助率アップ(2分の1から3分の2)になりますが、今から作成してほぼ間に合わないと思われます(都道府県によってこの辺温度差が違いますが・・・)

 

もう一つの問題は10月に採択の結果が出るのですが、

採択の通知書を受けてから翌年の1月31日までに設備を発注、納入、検収、支払まで完了させなくてはダメなのです。

だから大型な工場機械で設置に調整が必要とか、

現時点で何の設備を入れるのかまだ漠然としている、という会社は採択されても補助金がもらえないリスクがあります。

 

それと「ものづくり」と名前を出すだけあって、審査項目はいかにも製造業!という雰囲気がビシバシでています。

が、製造業でなくても十分に狙える補助金です。

 

ということで、基本的なものづくり補助金の知識でした。