会社勤務、アラフィフ独立志望の女性たちの子供支援



独立希望の女性の中には、
アラフィフと呼ばれる年代になり、いまの会社勤めのゴールが見えてきた方々がいらっしゃいます。

彼女たちのビジネスアイディアで多いのは、子供への支援、または高齢者支援です。

特に子供への支援は、自分がかつて保育園探しや学童保育で苦労した経験を踏まえてお考えの方が多いものです。

働いているお母さんたちを助けるため、
子供の孤食をなくすため、
こども食堂立ち上げます!

っていう方が最近目立ってます。




そして一人では不安なので、会社勤務、既婚者で子育てはひと段落、といった同じ境遇の方が3人ほど集まり、施設を借りたりするのに必要な100万円を3人で出し合って、こども食堂を立ち上げます。

1日あたりの利用料金はだいたい500円以下。
子供たちが手軽に利用できるように、という価格設定です。

で、遅かれ早かれ、子供は集まってきます。
平日の夕方4時から夜中まで、夕食食べて、ゲームして過ごすわけです。

が、ここで出資した3人の女性たちの考えの違いが出てくるのです。


15時に仕事が終わるパートのAさんは、毎日自分が当番になることにストレスを感じてます。
特にCさんがフルタイムで働き、時々残業も発生するので、なかなか来れないんですね。
その割にCさんは子供への接し方にあれこれ口を出すので、イライラが募ります。ただし、お金が足りなくなったらCさんが支払ってくれるので、文句は言えません。
また、Bさんから、これまでの収益の明細を出して!と依頼されるのもストレスの原因。
自分が一番こども食堂にいるので、お金の管理は自分が、とも思ってるんですが、計算、苦手なんです。。。


大手商社で働くBさんは、毎日出勤しているAさんの使途不明金に疑問を感じてます。子供たちから集めたお金と、実際に使ったお金と、残高が一致しないんです。
BさんはAさんに計算書を出してほしいと頼むのですが、Aさんは忙しい、となかなか対応してくれません。 
また、Cさんが子供のために有機野菜を使おう、と言ってきたり、学習効果の高いというおもちゃを子供に与えよう!と言い出し、いやいや予算の範囲に収まらないでしょう、とこれまたイラッとするのです。


中堅メーカーで働くCさんは、Aさん、Bさんの子供の接し方が雑だと感じてます。
子供たちには、もっと学ぶ機会を与えるべきだと考えてますが、二人はCさんの見るところ、携帯ゲームをあたえたり、DVDをかけっぱなしで放置してるのです。
とはいえ、Cさん自身が仕事が忙しく、なかなかこども食堂に行けないのも悩みどころ。その分、お金を出すよう心がけていますが、自分の理想から外れてるような気もしています。


そしてこどもを預けるお母さんたちは、最初は夜9時までだったはずが、引き取りが10時になり、11時になり。。。
だんだん、夜11時まで預けるのが当たり前になってきました。
さすがにこれは、とBさんがお母さんたちに申し入れようとしましたが、ほとんどがシングルマザーのお母さんたち。朝早くから夜遅くまでいくつも仕事を掛け持ちして家計を支えてるので、なかなか言いだせません。



そして、この取り組みが世間に知られて、地域の自治体とかに表彰されるんです。

地元メディアに紹介されたり、地元の議員さんから表敬訪問受けたり。 


3人の女性たち。もう後に引けなくなってくるんです。

そして、何かを機会にぷつんと辞めていきます。


と、いうことで、この話はフィクションですが、似たような事例は全国各地にあるのです。