いけてないサービス業のあるある会話


売上が今ひとつ、という飲食店や旅館の社長とコンサル受けることがよくあるのですが。

「このメニュー、売れてなさそうだし、オペレーションも大変そうですね。やめないんですか?」

「いやー、でも常連さんでお好きな方がいらっしゃるんですよねー」

または、

「いま、仕入れ先を変えていて、リニューアルするメニューなんですよねー」


で、ABC分析するとやっぱり売れてない。

「ほんとにこれ、やる意味あるんですか?人手不足で対応するの大変ですよ」


「いやー、常連さんが……」


その常連さんの何気ない一言に縛られて、身動き取れなくなってます。

で、メニューに載せるものだから、他のお客様もぽちぽち頼むわけですよね。


当然、ウリを明確にしてメニューを絞る!なんて方針は取れずに、中途半端な改善になるんです。

当然、売上はいまいち、利益出ないという悪循環に陥ります。



なお、ちゃんと強みがわかっていたら、メニューは絞り込んで、お客様の対応をスムーズに行ったほうが利益は上がるんです。

また、ウリを明確にすることで、ほとんどのケースで売上は維持できるか、伸びます。


売上が今ひとつでも、絞り込むことで粗利が改善できてたら、資金繰りはぐっと楽になります。

って、私が伝えても、悪循環中の社長には伝わらないんですよね……。

踏ん切りつかずにグダグダになっちゃう。

社長の優柔不断、現状維持が実は窮境の要因だったりします。