異業種交流会でプラスになる人とマイナスになる人


もう10年近く前になりますが、私、フリーランスになってまもない頃、早朝から行う異業種交流会に参加してました。

一生懸命に参加してましたが、一年弱で辞めました。

うまく活用できなかったなぁ、と今振り返って思います。
当時は、参加して他のメンバーのお役に立てば、なんか仕事が来るだろう、と考えてたからですね。


「なんか仕事」って、自分で具体的に伝えるだけではダメで、ターゲットが明確かどうか。
プラス、交流会の参加者がターゲットを連れてこれるか、もしくは参加者そのものがターゲットか、という視点が必要なんです。


フリーになったばかりなので、経験はないながらも具体的にサービスを伝えられるように訓練して、ターゲットはこんな人、までは何とか言えるようになった。
ただし、交流会の参加者がターゲットを連れてくることができるのか、という視点はありませんでした。

それより、交流会の中でどれだけ貢献できるのか、ということに注力していました。
結局、交流会の発展には寄与したものの自身のビジネスにはほとんど影響を及ぼさず、という状況だったのです。


これ、交流会あるあるでして。
周りを喜ばせることとか、交流会の活性化に一生懸命になってしまうんです。
あれ、私たいして儲かってない、と考えるのですが、周りに同じような人たちがいて、彼らが一生懸命にやってるのを見ると、また交流会を活用した成果が出ました!なんて発表してたりすると、私も頑張らなくちゃ、と続けてしまいます。

ちなみにこのような方々が行き着くところは、自分で異業種交流会の元締めになり、交流会そのもので売上を立てるようになることですね。


10年前の私の場合は3ヶ月くらいは頑張って、半年で疲れてしまい、一年は頑張ろうと何とか通い、そして矢吹ジョーのように燃え尽きました。


一方、交流会には1割くらいの確率で、ホントにビジネスで交流会を活用している方がいるんです。
明らかに他とはレベルが違うので、スター扱いになってたりしますね。
そして自分のビジネスより交流会の活性化に頑張ってる方々は、スターが身近にいることで満足してしまったりします。


ちなみにスターは、交流会が自分のビジネスの戦略にしっかり組み込まれています。
つまり、交流会のメンバー、もしくはその知り合いがターゲットで、しかも購入の垣根が低いという商品とかサービスを提供します。
かつ、その後に本来販売する商品がちゃんとあるわけです。
(垣根の低いサービスという代表が飲食店なんですが、高付加価値サービスの提供に切り替えられないとやはり燃え尽きますね)


本来の交流会は、自身のビジネスでそれなりに成功している社長が集まる団体です。地域のライオンズクラブが典型かしら(地域差はありますね)
ですが、今では各地で様々な団体が立ち上がるようになり飽和しています。
参加人数自体が交流会の格を決めるため、まだ右も左も分からない、かつての私のようなヒヨコちゃんたちがいいカモになるんです。

そして、必要以上に頑張るヒヨコちゃんたちで、本日も交流会はどこかで開催されるのです。